いよいよ都知事選告示が迫ってきました。浅野史郎氏が立候補表明する前後から、石原都政を変えるための議論が少なくないブロガーの間で議論が行われてきたのを見ていて、立場は違えど石原都政を変えたいという思いがやはり強くなっていると感じました。
ただ、告示目前に至って、どうやら対石原対候補の間での歩み寄りはなされなかったようですね。仕方ありませんが、これはこれである意味当然の帰結ともいえます。
ということで、この段階で言えることは、2期8年の石原都政でおかしくなってしまったことをどう正していくのか。そのための政策を、各候補が訴え抜いていくことしかないと思います。それをすることを通じて、石原都政を変えたいという人々の思いを掘り起こし、投票行動に結び付けていく。これは、吉田万三候補を支持する人も浅野史郎候補を支持する人にも共通の課題だろうと思います。