ほぼ1年10カ月ぶりの更新となります。気がつけばずいぶん更新しなかったものだなあと、思わず過去にアップした記事を眺めてみたりしてしまいました。
久しぶりと言いつつ5月にアップしているじゃないかと思われるかもしれませんが、これはtumblrというミニブログに投稿した記事をこちらにもアップしただけなので、オリジナルの記事は、１年10カ月前の9・11ということになります。
さて、昨日7月12日投開票の東京都議選。民主躍進、自民惨敗与党過半数割れという様相になりましたが、民主を「野党」とみるのは、はっきり言って相当ヌルい見方だなと思う私にとっては、石原知事与党が127議席中114議席に増えた（13日0時20分現在＝残議席１）というようにしか見えないのであります。
確かに、築地移転、新銀行東京など争点については、民主は、移転反対、新銀行への支援見直し？など野党よりの公約を掲げていて、その点だけみればまあ「野党」です。
が、前回の都知事選以降の経過を鑑みるに、ほんとにそうかと思ってしまうわけですね。「野党」として石原サンの対立候補を立てておきながら、都議会では石原サンの提案議案にほぼ全部賛成している「実績」を前に、野党と名乗るのは？？？？？・・・がたくさんついてしまいます。
まあ、結果が出た後でぼやいていても後の祭りとは十分に承知していますが、でも結果が出る前から、かなり強く予感していたうんざり感が本当に「実現」してしまった今の気分は、相当にいやなものであります。
ちなみに今回の結果に基づく、自民・公明・民主の都議会における議席占有率は89.8％です。いまの国会よりひどいんじゃないかと。これが、まもなく行われる衆議院総選挙の前哨戦なのだとすると・・・「小泉郵政選挙」の再来かと、またまたうんざりしてしまうのです。
カミサンとも話したのですが、彼女は、この結果は事実上「変化しないこと」を選んだと受け止めていて、自分の子供たちに人生の選択肢を示してあげられないのがしんどいと言いました。まさに同意というところでしょう。
いずれにしても、ぼやいてばかりでも仕方ないので、明日というか今日からまたいつも通り働きますが、こと政治に関しては、まだしばらく丁稚小僧のごとく「修行」させられてしまうようです。今回の都議選で自公民に投票しなかった人々には、えらくひどい「とばっちり」ですが。はい。
・・・さて、諸事情により更新が止まっておりましたが、ようやくぼちぼち書く気になってきたので、また思うことを書き散らしていってみたいと思っています。よろしければまたおつきあいのほどを。って、気が向いた時に書いたものを読んでいただければ、ということですが。
では、また。
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