昨日に引き続き、在庫一掃セール(?)、ということで。
米軍がファルージャで空爆、22人死亡 (ロイター) from goo ニュース 2004.6.20
この手のニュースを聞く度に、何かに似ているなあと漠然と思っていたが、その理由がようやく分かった。イスラエル軍のパレスチナ攻撃とそっくりなのだ。そういや米軍にはイスラエル軍の顧問がいると聞いたことがある。掃討作戦などのやり方を伝授されて、イスラエルがパレスチナでやっていることを、米軍はそのままイラクでやっているという。案の定というかなんというか、ターゲットはいなかったらしいがね。
コンテクストがすべて??マスメディアの報道姿勢をめぐって from P-navi info 2004.6.22
要するに、今のメディアの報道には「何がどのように起こったのか」というのが欠落している、という批判である。この内容には非常に同感する。「ことの起こった次第」が報じられないばかりに、報じられた出来事が、全く違った印象で受け取られて、一種の情報操作・イデオロギー操作の大きな要因になっているという。
メディアリテラシーを高めるというのは、このような報じられないコンテクストに注意を向けつづけることかもしれない。
【共訳書新刊のお知らせ】『ファルージャ 2004年4月』 from today's_news_from_uk+ 2004.6.22
チェックしておきながら、不覚にもそのことを忘れておりました。ダメだぁ?>オレ
米国人4人殺害に端を発する4月のファルージャの出来事が本になりました。米軍の酷い攻撃であの街に何が起こっていたのか。あの時に頻発していた外国人(日本人含む)人質・拘束事件の背景を知るためにも読むべき本だと思います。さっそく購入したいと思っております。
この件でトラックバックを送ってくれたDoXさん、どうもありがとうございます。反応が遅くてすみませんでした。
そのほか、この件に関連する記事を書かれている皆さんの記事にTBしております。
さて、今日はここまで。そしてまだ続くのであった。
こんにちは。トラックバックをありがとうございます。
ご多忙とご不調をおして発言しておられる、Moonyさまの真摯な姿勢には頭が下がります。
これからも書きたいことを書き続けましょう。
そうそう、googlebombing に参加してくださっているので、喜んでいたのです^^
(なんか、エントリーと無関係ですみません)
そうなんです、ファルージャなどへのイラクでの攻撃って、パレスチナにそっくり。ダブルでこんな情報が届くのでめまいがぐるぐるすることが。
自分自身でコンテクストをみつけること=メディアリテラシーを高めるというのに、同感します。私もドンながら、ちょっとずつ修行中。これからもよろしく、です。
バルダザールさん、ビー@P-navi infoさん、コメントありがとうございます。お二人のサイトはいつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。
体調不良といっても、子供(2才5か月)のカゼをもらってぶっ倒れている程度の情けないヤツでして・・・しかし子供のカゼは、大人に移ると、不思議とその威力が倍増してえらいことになりますね。子供は割に軽く直ってしまったのに、大人は一週間以上グズグズで、まだ直ってません(泣)。
しかし世の中の情勢も日々激動で、いろんなことが起きています。何もしないとドンドン悪いほうへ行ってしまいそうなので、せめて言いたいことは言っておかないと、という思いがあるので、これからも出来るだけだけいろいろ書き綴っていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
追記)恥ずかしながら「googlebombing」を知りませんでした(沈)。「なんのことかな?」と思いつつGoogleで調べて(爆)みて、納得した次第です。それにしても、スーダンのことはほんとに情報が少ない。マスメディアにはカケラも載ってません。こうした表に出てこないコンテクストを探すことも本当に大事ですね。