イラクで拘束されたフリージャーナリスト安田純平氏が、東京新聞朝刊で4月23日付から連載「緊急手記 拘束の三日間」を執筆している。
1回目と2回目(4月24日付)では、ファルージャ近郊の米軍ヘリ墜落現場へ取材に向かうところから、現地の武装グループ(「現地の住民だろう」と書いている)拘束され尋問されるまでが書かれている。今のところは事実経過が中心。ただ、イラクで拘束された人たちの発言に政府がぴりぴりしているだけに、今後どのようなことが書かれるか大変に興味のあるところ。連載のナンバリングも「1」から始まっているので、少なくとも4回以上は続く(3回の連載なら「上中下」、2回なら「上下」)だろう。今後が楽しみである。
東京新聞のサイトには掲載していないので、残念ながら記事そのものを紹介できないが、面白い内容があれば逐次紹介したい。
(追記:2004.5.7)「東京新聞のサイトには掲載していない」と書いたが、ちゃんと掲載されていたので、追加としてリンクを張っておきます。