4月9日に日比谷で行われた集会(自衛隊のイラク派遣NO! STOP!有事法制 守ろう!平和といのち4・9集会)に行ってきました。参加者数約4000人。いい集会でしたが、いかんせん数が少ないのがつらいところ。意思表示が大事だが、動員力に課題が残る。自分の会社の労組からもヒトケタしか来なかったし。
集会の後、首相官邸前で行われたピースキャンドルナイトに参加。イラクの人質事件の翌日ということもあって、途中で何度も警官隊の壁に行く手をはばまれる。交渉の末、通してくれることになったが、警官隊が立ち並ぶ狭い通路の間を歩かされる。さらには、首相官邸前は封鎖されて立ち入りできず、官邸にたどりつく直前の交差点でピースキャンドルナイトが行われることに。
多く見積もって約500人がキャンドルに火をともした。500人といえどなかなかの壮観。ただ、ほぼ同数の警官隊も周囲を取り巻き、一種異様な光景になった。
警官隊がこれだけ動員されるのはある意味仕方ないとは思ったが、それにしても異様。きっとデモもアクションも「テロ」も一緒に見えるんだろうな、とひとり変な感想。
個人でもなにか出来ないかと思い、4/10深夜に、メールマガジン「JCJふらっしゅ」363号(4/10 08:50付)に掲載されていた英文を丸ごと拝借して、「人質を殺すな」という内容でアル・ジャジーラにメールした。同様のメールは沢山行っているだろうし、きっと担当者は大変だろうけど送らせてもらった。メッセージはひとつでも多い方がいいから。
変わりなき日常の中で、どれだけ意思をはっきり持てるか。個人としての課題だが、少しずつでもやりつづけていくしかないと思っている。